野菜 栄養

野菜に含まれる栄養素の主な役割り

野菜には多くの栄養素が含まれ、私たちの体を作り、動かし、代謝を促してくれています。

野菜の種類によっても異なりますが、主にカルシウム、鉄、カリウム、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維といったような栄養素が含まれます。

カルシウム
言わず取れしれた「歯」や「骨」を丈夫にすることで知られるカルシウム。

牛乳などの乳製品に含まれているイメージですが、パセリやモロヘイヤといった緑の野菜、海藻にも多く含まれています。

また、イライラしている人に「カルシウム不足なんじゃないの?」ということからもわかるように、情緒を安定させるためにも不可欠です。

その他にも筋肉の動きをなめらかにするような効果もあります。

特に女性は年齢と共に骨粗鬆症の心配が増えてくるため、積極的に摂りたい成分ですね。

 

妊婦、授乳婦、成長期の子ども、貧血気味の人、子宮筋腫のある人など、主に女性や子供が忘れずに摂りたいのが鉄分です。

緑の野、またはレバーなどに含まれている鉄は、血液のもととなる赤血球の構成成分であり、ヘモグロビンを増やす働きがあります。

 

カリウム
あまり聞きなれない人も多いかもしれませんが、カリウムは体内の水分バランスを保つのに重要な役割りを担っている栄養素です。

ナトリウム(塩分)を排泄するためにはカリウムの働きが欠かせません。

高血圧を防いだり、むくみを防止したりするためにも摂りたい成分です。

パセリ、ほうれんそう、さといも、えだまめ、モロヘイヤなどに多く含まれます。

 

カロテン
「若返りのビタミン」と呼ばれるカロテンはしそ、モロヘイヤ、人参などに含まれます。

強い抗酸化作用があり、老化防止や肌・髪・爪を健康に保つのに役立つ栄養素です。

また、血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防にも役立ちます。

 

ビタミンB1
モロヘイヤ、にんにくなどに多いビタミンB1は、糖類をエネルギーに変えるときに大切な役割りをもっているため、代謝アップやダイエットにも欠かせない栄養素です。

日本人は炭水化物が好きな人種だと言われますが、ビタミンB1を十分摂取しないと肥満などにつながるということになります。

水に溶けやすく、熱に弱いビタミンB1は調理によって失われやすい栄養素です。

 

ビタミンB2
モロヘイヤやしそ、パセリといった緑の野菜に多く含まれます。

ビタミンB2の主な働きは細胞の再生やエネルギーの代謝の促進です。皮膚や髪、爪などの成長にも関わりがあります。

また、口内炎ができやすい人はビタミンB2不足を疑ってみましょう。

肥満の防止・肌トラブルの防止など、女性に嬉しい作用もあります。

 

ビタミンC
「風邪をひいたらビタミンCをとる」や「お肌にいいビタミンC」などというイメージがあるビタミンC。

いちごや柑橘類などのフルーツに含まれているイメージがありますが、赤ピーマン・黄ピーマンなどにも多く含まれています。

コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCはお肌の健康はもちろん、血管や骨を強く保つことにも関係があります。

また、白血球の働きにも欠かせないため、免疫力を高め風邪の回復だけでなく、抗がん作用もあるとされています。

 

食物繊維
便秘の人が摂りたい成分として有名な食物繊維。人の消化酵素では消化できない食物繊維はいらないものの排出に大いに役立ちます。

食物繊維が不足すると、便秘、肥満、腸疾患(大腸ガン、虫垂炎など)に影響があると言われています。

モロヘイヤやごぼう、かぼちゃなど、食物繊維豊富な野菜は積極的に摂取しましょう。